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花しるべ

「桜御膳」内のFiction別館サイト。取り扱いはポップンミュージック(非公式)が主。 初めての方は〔はじめに〕をお読み下さい。  
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origin

第一話。 根っからのイタズラっ子だった、ボクのお話

ボクは昔から根っからのイタズラっ子だった。
「これだけはやってはいけないよ」
そう言われたものは何でもやってみないと気が済まない性質だった。

 

 

 

だからパパが
「この本は読んではいけないよ」
そう言って隠した本を偶然見つけた時は本当に嬉しかったんだ。
だってほら、又これで悪戯が出来る訳でしょ?

 

ボクはコレを読んで、次はどんな悪戯をしようかなと
わくわくしながらその本の表紙をめくった。

 


でも、コレが大失敗。
もぅこれ以上無い・・・って言うぐらいの今世紀最強最悪の大失敗。

  


だってその後ボクはイタズラをしようにも
誰にも気付いてもらえなくなっちゃったから。

 


そう、だーれも気付いてくれない・・・透明人間にさ。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
+++ origin +++

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  「ただいまー!」

 


今日この時間、家には誰もいないことを知りつつも
ボクはつい、いつもの癖でただいまと叫んだ。
だって今日はママがお友達と遊びに行くって言ってたし、
パパはもちろんお仕事に行っている。その上ボクは一人っ子。
だから夕御飯まで家には・・・

 
そう、ボク1人だけってわけ!!

 


1人で良い子にお留守番してるのよ?」ってママに言われたけど
家に誰もいないだなんてこんな滅多に無い大チャンスを前にボクが良い子にしてる訳が無い。
今日は「入ってはいけない」っていつも口酸っぱく言われてた
屋根裏部屋を探検するって決めてたんだ。
その為に今日は友達と遊ぶ約束を1つもしなかったんだから。

  


「さて・・・と。まずは明かりがいるよね?」

リビングの引き出しの中にはには蝋燭と燐寸が置いてあったけど
探検の為に蝋燭を持っていくなんて素人のやる事。
純粋に明かりが欲しいだけなら懐中電灯がベストだと思う。
コレなら落としちゃっても火事になる心配は無いもんね。

 
汚しても怒られない服に着替えたし、これで準備は万端!
さあ、探検を始めるぞ!!

 

 

 

 

  

キイィィ・・・

 

「オジャマしまーす……

 


屋根裏部屋へと通じる階段はパパの書斎からしかつながっていない。
本当はこの部屋に入る事自体禁止されてる。

 

「でも今日はそれを止める人もいないんだよねー」


ボクは開放感を味わいながら、少し軋むその階段へのドアを開け
一段づつゆっくりと、階段を上った。

 

 

 

 

 


「よいしょ・・・っと。うわぁ~、真っ暗」

屋根裏部屋に上がったボクは準備してきた懐中電灯のスイッチを入れた。
暫くは光が眩しくて目があけられなかったけど
その内に目も慣れて、部屋全体が見渡せるようになった。

 

 

 


「わぁ・・・、すっごいや!!」

 


生まれて初めて入った屋根裏部屋はとても広かった。
ちょっと普通のお部屋よりも天井は低かったけど
身長が低めのボクには問題ない高さ。
それに、汚れてもいい服に着替えてたのに
部屋の中は他の部屋とほとんど変わらない位に綺麗だった。

 ・・・まるで、誰かがこの部屋に定期的にやって来て掃除をしてるみたいだ。
そんなことをちょっと考えてみたけど、まずは探検の続きかな。

 

 


その後の数時間はまるで夢のように過ぎていった。
だって、ボクの家にこんなに面白い置物や絵画、楽器が
いっぱいあるなんて知らなかったんだもの!
ボクはもぅ、片っ端から目に付く物を触ったり、見たり、演奏したりした。

 

 

 


気が付けばもぅ日も傾いてきていて
そろそろ下に下りないとママが帰って来そうな時間になっていた。
うーん、でもまだまだ探険し足りない。

「もっと続けたいなぁ・・・」
その時ボクは面白そうな本ばかり入ってる
小さな本棚を見つけた所だったからその気持ちは尚更だった。

 待てよ?何も本はこの部屋で読まなくても平気じゃないの?
そうだよ、自分の部屋に持って帰ってゆっくり読めば良いんだ。
さすがに楽器とかは持って下りたらバレちゃうだろうけど
別に本1冊くらいなら隠し場所にも困らないしね。うーん、頭いい!

 

 

 


「それじゃどの本を持って下りようかな・・・」

 

その時、ボクの手はある1冊の本に吸い寄せられていった。
あれ?この本・・・

 


「この本、どっかで見た事ある・・・」

 

 

 


・・・思い出した!ずっと、ずーっと前、パパが
「スマイル、この本だけは絶対に読んではいけないからね」
そう言って何処かに隠しちゃった本だ。
とても表紙が綺麗な刺繍になっていて
すごく印象に残ってたから間違いない。うん、この本に決めた!

 

 

 

何でパパはこの本を読んじゃいけないって言ったんだろう?
この本には一体どんなことが書いてあるんだろう?
悪戯に役立つ本だったりして?早く読んでみよう。
たのしみだなぁ ・・・ !

  

 

 

 

 

 

 

 

笑っちゃうデショ?昔のボクのこの浅はかさ。
ま、今もこの性格は完璧に治っちゃいないけどさ・・・。
今思うとあの本の題名はこう書かれてたんだろうね。

 

 

 

 

 

 

  


・・・おっと、ここで題名を言うのは止めとこうかな。
教えちゃったら又、何処かのイタズラっ子が探そうとしちゃうかもしれないもんねぇ
この話の続きは、ボクの気が向いたときにでもすると思うよ。それじゃ・・・

 

 




to be continued…
                                                      □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
やっと出来ました1話目。でも何か意味が分からないですね
個人的に、スマイルって何だか不幸な人生歩んできてそうだなぁ、と思ってます。
そして元は普通の人間だった、って事で。

 

この後も自分の頭の中では既に話が完成している(涙)
早く書きたいなぁうぅ。

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